確認1:単語を正確に復元する
話題に合う単語というだけでは足りません。印刷された文字をすべて残し、空所をちょうど埋め(ここでは下線一つが一文字)、文に合う必要があります。“volunteers first exa____ each broken object”には動詞しか入らないため、exampleやexactlyではなくexamineが正解です。
選択肢がないときは、文法が答えを決めます。近所の人が物を交換し合う棚についての段落から、空所を五つ見てみましょう。
- “a simple sys___ for labelling each item”:system。“a simple”のあとには名詞が来ます。
- “Owners now des_____ its condition”:describe。主語が複数なので-sは付きません。
- “A volunteer che___ the labels each morning”:checks。現在形(present simple)で主語が三人称単数なら、動詞に-sが付きます。
- “This does not gua______ that every item will last”:guarantee。“does not”のあとは動詞の原形です。
- “asks people to ret___ anything”:return。“to”のあとは動詞の原形です。
確認2:全体へのお知らせと個人あての返信を分ける
日常的な文章では、全員に向けたお知らせと一人に向けた返信が組になっていることがよくあります。返信はルールを当てはめたり詳細を加えたりするもので、ルールを取り消すことはまれです。必要な予約番号について、印刷したものでもデジタルのコピーでもよいという返信は、証明の形を変えるだけで、証明が必要なことは変えません。
地域の工具ライブラリーが変更のお知らせを出し、続いてAlexという会員に返信します。
- お知らせ:受け取り場所がサイドデスクに変わり、平日の開館時間は午後4~7時のままです。
- お知らせ:準備完了の連絡を待つ必要があります。“a reservation confirmation alone is not a collection notice”。
- お知らせ:“If you cannot collect an item within two working days of the ready message, reply to that message to request an extension. Extensions depend on whether someone else is waiting.”
- 返信:“Your drill is ready today, Tuesday 15 September. We can hold it through Thursday evening.”
- 返信:同僚が受け取りコードとAlexの名前でドリルを受け取れますが、パスワードは決して共有しません。
確認3:研究結果と言い過ぎの主張を分ける
アカデミックな文章では、小規模な研究を紹介したあとで、その限界を述べることがよくあります。原因を判断する前に、何が比較されたのかを確かめましょう。イラスト入りの配布資料がより簡単な表現も使っていたなら、学生がより多く覚えていた結果をイラストだけのおかげとは言えません。
オンラインの授業ガイドについての文章では、あるクラスの学生20人が、文がまったく同じ二つの版のどちらかを無作為に受け取り、見出しがあるのは一方だけでした。mayやon averageのような慎重な表現は、そのまま残しましょう。
- 結果:“Those with headings located the deadline more quickly on average. The groups took similar amounts of time to find the attendance rule.”
- 限界:“Only one guide and one group of students were studied, and faster searching does not necessarily mean deeper understanding.”
- 根拠がない、つまりNOT問題の正解:“The findings establish that headings help every reader on every task.”
- 語彙:“distinguish quick location of information from understanding what it requires”のdistinguishは、二つのものを区別するという意味です。
よくある間違い
日本語の動詞は主語の人称や数によって形が変わらないため、三人称単数の-sを落としやすくなります:one volunteer checks, two volunteers check。また“may help”を「役に立つ」と読むと、慎重さが消えてしまいます。正しくは「役に立つかもしれない」です。
- 話題には合うが、文字には合わない単語を書くこと。
- “does not”のあとに-sを残すこと。
- 個人あての返信を、全員へのルールと考えること。
- 予約の確認を受け取りの許可だと思い込むこと。
- mayをwill、on averageをalwaysのように読むこと。
20分の復習ルーティン
練習セットを終えるたびに使いましょう。
- 分類:誤答ごとに、単語、メッセージ、研究のどの根拠が必要だったかを書きます。
- 引用:答えを決める一文を書き写し、手がかりに印を付けます。
- 説明:正解がなぜ正しいのかを言います。“The gap follows ‘does not’, so it needs the base form ‘guarantee’.”
- 分離:結果と限界を二つの文に分けます。“The heading group found the deadline faster on average. However, only one guide was tested.”
- 応用:お知らせをもとに丁寧な依頼を書きます。“Would it be possible to collect the drill on Friday instead? I have to work late on Thursday.”
次のステップ
すべての答えを引用した一文で裏づけられるようになったら、この習慣をListeningに持ち込みましょう。適切な応答を選ぶ問題でも、大切なのは同じ問いです。正確には何が言われたのでしょうか。
