どんな問題か
一部の単語が途中までしか印刷されていない短い段落が出ます。前半はあり、残りが欠けています。段落が正しく読めるように、それぞれの単語を完成させるのが課題です。たいていの場合、印刷された文字と文の両方に合う答えは一つだけです。
ここでの練習例では、下線一つが1文字を表すので、空欄から語尾の長さもわかります。古いいすを修理するボランティアについての段落から、解き方の例を三つ紹介します。
- “Volunteers work care_____.” → carefully:5文字の“fully”で副詞になります。文が、どのように作業するかを述べているからです。
- “The chairs are dam____.” → damaged:4文字の“aged”で、いすの状態を表します。
- “The card gives an instruc____.” → instruction:4文字の“tion”が、“an”のあとの名詞を完成させます。
空欄ごとの確認
話題を知っていれば答えに近づけますが、形を決めるのは文です。段落全体を意味をつかむために一度読み、それから空欄ごとに確認しましょう。
- 印刷された文字を残す:答えはその文字に付け足すもので、置き換えるものではありません。
- 単語の役割を決める:“a”、“the”や形容詞のあとは名詞、“can”、“should”、“to”のあとは動詞の原形、名詞の前や“is”のあとは形容詞、どのように起こるかを表すなら副詞です。
- 空欄の数を数える:意味が合っていても長さが違えば、それは違う単語です。
- 完成した文を読む:不自然に聞こえたら、語尾をもう一度確かめます。
解いてみよう:“work___”を完成させる語尾は?
短い質問と答えを聞き、そこで挙げられている確認を、同じ段落の別の文に使ってみましょう。語尾の候補は三つですが、合うのは一つだけです。
- “Several work___ prepare chairs for painting.”
Question How do you choose the right form of a word?
Answer Look at the job the word does in its sentence: noun, verb, adjective or adverb.
覚えておきたい語尾
多くの空欄には、品詞を変える語尾が隠れています。語尾は単語だけでなく、例文と一緒に覚えましょう。
- -lyは形容詞を副詞にします:careful → carefully、safe → safely。
- -tionと-mentは名詞を作ります:instruct → instruction、replace → replacement。
- -edはよく状態を表します:damage → damaged。
- -ableは形容詞を作ります:reuse → reusable(“Reusable materials can be used again.”)。
- -erは何かをする人を表します:work → worker、“several”のあとならworkers。
- 複数形と動詞の-s:“each worker”だが“several workers”、“a helper checks”だが“helpers check”。
練習のしかた
1日に段落一つで、習慣を作るには十分です。この手順は約15分かかります。
- 読む:書かずに段落全体を一度読みます。
- 補う:欠けた文字だけを書きます。難しい空欄は飛ばして、あとで戻ります。
- 確かめる:答えを見る前に、完成した文をすべて読み直します。
- 説明する:答え二つについて、決め手になった手がかりを書きます。文字のパターン、文法のルール、意味のどれでしたか。
- 集める:間違えた語尾を、care、careful、carefully、carelessのような語のファミリーのリストに加えます。
よくある間違い
答えを落とす原因の多くは、知らない単語ではなく形です。日本語では「いす二つ」のように数のあとでも名詞に複数の印を付けず、冠詞もないため、“two chair”や“several worker”のような間違いが起こりやすくなります。“several”、“two”、“a”のあとの名詞はすべて確認しましょう。
- 単語全体を書く、または印刷された文字を変えてしまう。
- 話題には合うが文法に合わない単語を選ぶ:文に“carefully”が必要なのに“careful”。
- “several”、“many”、“two”のあとで複数形を忘れる。
- 空欄の数を無視する。
- 語尾のつづりを間違える:“carefuly”、“instrucsion”。
次のステップ
練習用の段落を完成させ、答えを二つ説明できるようになったら、お知らせやメッセージ、より長い文章を読んで情報を組み合わせる問題に進みましょう。ライティングセクションの文を組み立てる問題も、同じ品詞の確認を使います。
