リーディングPart 2はどんな問題?
B1 Preliminaryのリーディングは6つのパート、32問で45分。Part 2では、5人についての短い説明と、アクティビティ・本・講座など1つのテーマについての短い文章8つを読む。3つの文章は使われない。B1 Preliminary for Schoolsも形式は同じで、テーマが中高生向けになっているよ。
ステップ1:一人ひとりの3つの条件に線を引く
8つの文章より先に5人の説明を読もう。一人ひとりはたいてい3つのことを求めていて、何を、いつ、いくらで、どこで、誰とに関するものが多い。私たちが作った例のように、条件を2~3語でメモしよう。
- “Lina wants to learn a new dance style. She is only free on weekday evenings, and she can’t spend more than £10 a class.”
- 条件:新しいダンスを習う・平日の夜・10ポンド以下
ステップ2:本文で条件をひとつずつ確かめる
3つの条件が全部そろってはじめて正解。この4つの文章のうち3つはひっかけで、2つの条件には合うけど1つで外れる。
- A · “Salsa for Beginners: Tuesday and Thursday evenings, 7.00 to 8.30. £8 a class.” → 3つとも合う:これが正解
- B · “Street Dance Workshop: learn hip hop moves. Saturday, 10.00 to 12.00. £6.” → 土曜の午前で、平日の夜じゃない
- C · “Ballet Night: watch the City Ballet on Wednesday at 7.30 pm. Tickets £9.” → 習うんじゃなくて見るだけ
- D · “Tango Club: classes for all levels, Monday to Friday at 8.00 pm. £15 a class.” → 15ポンドで予算オーバー
単語ではなく意味で合わせる
正解の文章は、人物の説明と同じ単語をほとんど使わない。逆に、探している単語がそのまま出てきても、まちがいの文章のこともある。比べてみよう。
- “doesn’t want to pay anything” = “It costs nothing.”
- “wants a small group” = “never more than eight people”
- “with people his own age” = “for ages 13 to 16”
- “Free parking for visitors.” → 無料なのは駐車場で、アクティビティじゃない
- “Open every day except Sunday.” → 日曜しか空いていない人には合わない
- “The masterclass was in the big hall, so we couldn’t ask questions.” → 質問をしたい人には合わない
マッチングに時間がかかる?目標をひとつ決めよう
Part 2に時間がかかると感じる人は多い。時間を計る練習を始める前の、先生と生徒3人の会話を聞いて、最後のアイデアをまねしよう。「毎回3つの条件を全部確かめる」のように、目標をひとつ決めるんだ。スピードを上げるには、一人の条件のうちいちばん見つけやすいもの(曜日や値段のことが多い)で8つの文章をざっと見て、残りの2つはそこを通った文章だけで確かめよう。
先生 Right, everyone. Today we're working against the clock, just like on exam day.
生徒1 I'm fine with reading, but the matching part always takes me too long.
生徒2 For me it's listening. People say one thing and then change their minds!
生徒3 So let's each choose one goal before we start.
すべての答えの根拠を書いて、ヒントをひとつ残そう
練習のあとは、5つの答えの根拠を1行ずつ書こう。どの言葉がどの条件を満たしているか、またはどの条件が外れたか。それから次に使うヒントをひとつ書く。たとえばこんなふうに:“I wrote down the three things each person wanted, and I only chose a text when all three were there.” 次の文の型が役に立つよ。
- “A fits because ‘Tuesday and Thursday evenings’ means weekday evenings.”
- “The text said Saturday, but she is only free on weekdays.”
- “Next time I will underline all three needs first.”
よくある間違い
単語を全部知っていても、これで点を落とす。日本語の「以上」はその数を含むけど、英語の “more than” は含まない。だから “can’t spend more than £10” は、10ポンドまでならOKという意味だよ。
- テーマだけで選ぶ:曜日、値段、グループを確かめずに、テーマが合う最初の文章を選ぶこと。
- 2つの条件で止まる:3つ目は文章の最後にある小さな情報のことが多い。
- 説明の中の小さな言葉を見落とす:“only”、“can’t”、“more than”。
8分の試験ルーティン
週2~3回、タイマーを8分にセットしてこう練習しよう。
- 1~2分目:一人ひとりの3つの条件に線を引く。
- 3~7分目:1人ずつ結びつける。
- 8分目:同じ文章を2回使っていないか確かめる。
- 家で:本物の広告5つを使って、条件が3つずつある人物を2人書き、友だちと交換して解き合う。
次のステップ
同じ習慣は、リーディングPart 1や、話し手がときどき考えを変えるリスニングでも役に立つ。Part 2が簡単になったら、ライティングPart 2のバランスのとれた記事に進もう(下のリンク)。

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