気持ちと体の状態を表す6つの言葉
4つは体の状態です:hot、cold、hungry、thirsty。2つは気持ちです:happy、sad。“hungry”は食べ物がほしい状態、“thirsty”は飲み物がほしい状態です。子どもはこの2つをよく取りちがえるので、それぞれに動作を1つずつ決めましょう。
“It’s hot.”は天気や部屋が暑いこと、“We’re hot.”は自分たちの体が暑いことです。日本語の「暑い」はどちらにも使えますが、英語では言い分けます。両方の文を言いながら、太陽と自分たちを順に指さしましょう。
- hot(暑い) – 手で顔をあおぐ
- cold(寒い) – ぶるぶるふるえる
- hungry(おなかがすいた) – おなかをさする
- thirsty(のどがかわいた) – 飲むまね
- happy(うれしい) – にっこり笑う
- sad(悲しい) – しょんぼりした顔
“we”か“they”か:グループにだれがいる?
“we”には必ず話している人が入ります:自分と、ほかに1人以上。“they”はほかの人たちです:自分でも、話している相手でもありません。“we”と言うときは保護者と子どものまわりに手で円をかき、“they”と言うときはほかの人を指さします:ぬいぐるみ2つや絵の中の子どもたち。
日本語では主語を言わないことが多く、「彼ら」も日常会話ではあまり使わず、名前や「あの子たち」と言います。英語は主語を省かず、名前を言ったあと“they”に切りかえます:“Grandma and Grandpa are cold. Are they hungry too?” この“they”は、おばあちゃんとおじいちゃんのことです。
長い形と短い形:we’re、they’re、aren’t
“we”と“they”のあとには“are”が来て、話すときはふつう短くします。日本語の「おなかすいた」には主語も“are”にあたる言葉もないので、子どもは“They hungry.”と言いがちですが、英語ではどちらも必要です。“not”の短い形は2つあり、“We aren’t cold.”も“We’re not cold.”も正しい英語です。
子どもが書き始めたら、“they’re”が“their”や“there”と同じ音だと教えましょう。アポストロフィは“are”から消えた“a”の場所を示しています。
- We are hot. = We’re hot.
- They are thirsty. = They’re thirsty.
- We are not cold. = We aren’t cold.
- They are not sad. = They aren’t sad.
“Are they…?”でたずねて答える
たずねるときは“are”を前に出します:“Are they thirsty?” 短い答えは“are”をくり返します:“Yes, they are.”または“No, they aren’t.” “Yes, they’re.”はまちがいです。“they’re”のような短い形は文の最後に置けないからです。
どの質問にも“yes”と答える子もいます。答える前に、合うカードを指さしてもらいましょう。何人かに“Are you hot?”とたずねると、その人たちは“we”で答えます:“Yes, we are.”
ピクニックの短い会話で聞いてみよう
ピクニックに来た2人の子どもが、自分たち(“we”)と友だち2人(“they”)について話します。名前が先に出て、そのあと“they”が続きます。“too”は2つ目の状態を加える言葉です。2回聞きましょう。1回目は指さすだけ:“we”では自分を、“they”では想像の友だち2人を。2回目は質問のあとで止めて、子どもに答えてもらいます。
Nia We're hot.
Leo Mina and Jo are thirsty.
Nia Are they hungry too?
Leo Yes, they are.
自信がついた子のための気持ちの言葉5つ
最初の6語が簡単になったら、tired(つかれた)、angry(おこっている)、scared(こわがっている)、brave(勇気がある)、nervous(きんちょうしている)を加えましょう。“scared”は大きな太鼓の音のように、いまこわいものがあるとき。“nervous”はテストの前のように、何かを前に不安なときです。“brave”は、こわくてもやってみるときの気持ちです。“feel”といっしょに使いましょう:“She feels brave.” ただし“They feel nervous.”には“s”がつきません。
おうちあそび:ぬいぐるみピクニック
ぬいぐるみ2つを、保護者と子どもの向かいにすわらせます。保護者と子どもが“we”、ぬいぐるみが“they”です。ブランケット、からのお皿、コップのどれか1つで場面をつくります。ぬいぐるみの気持ちは子どもが決め、保護者が“Are they cold?”とたずねて子どもが答えます。それから役を交代します。
1回の終わりは“we”の文でしめくくりましょう:“We aren’t cold. We’re happy.” 質問は3つか4つで十分です。毎日の生活では、その言葉が本当に合う場面を使います:走ったあとに“We’re thirsty. Let’s get some water.”
よくある間違いと簡単な直し方
この段階では自然な間違いです。子どもを止めるより、正しい文で言い直して続けましょう。
- “We have hot.”:これらの言葉には“are”を使います:“We’re hot.”
- “They hungry.”:“are”はぬかせません:“They’re hungry.”
- “Yes, they’re.”:yesの答えは長い形のままです:“Yes, they are.”
- “No, they don’t.”:質問の“are”で答えます:“No, they aren’t.”
- 自分と友だちのことを“They’re hot.”と言う:話している人がグループにいれば“We’re hot.”です。
次のステップ
次は、自分のことを話してみましょう:“How do you feel today?” “I’m happy today. I’m not sad.” こうした2文は、はじめての作文にぴったりです。そのあと“we”と“they”は、できることを表す“can”といっしょに使います:“We can swim. They can’t swim.”

hot
cold
hungry
thirsty
happy
sad