公園の言葉:動作と物
このテーマでは、公園や運動会で使う8つの言葉を扱います。6つは動作です:ride a bike、ride a horse、skate、skateboard、play tennis、play football。2つは物です:roller skates、tricycle。“can”のあとに来られるのは動作だけです。“I can skate.”は正しく、“I can roller skates.”は間違いです。
日本語では自転車にも馬にも「乗る」を使い、英語でもどちらも“ride”です。一方、“skate”と“skateboard”はそれだけで動作になります:“I can skateboard.” また、イギリス英語の“football”は日本語のサッカーのことです。
- rideといっしょに:ride a bike(自転車に乗る)、ride a horse(馬に乗る)
- playといっしょに:play tennis(テニスをする)、play football(サッカーをする)
- 車輪の上で:skate(スケートをする)、skateboard(スケートボードに乗る)
- 物:roller skates(ローラースケート)、a tricycle(三輪車)
canとcan’t:だれにでも同じ形
“can”は形が変わりません:“I can”、“you can”、“she can”、“they can”。heやsheのときも“s”はつきません。あとの動作はもとの形のままで、“to”もつけません:“She can ride a horse.” 日本語では「乗れる」「乗ることができる」のように文の終わりで言いますが、英語の“can”は人のすぐあと、動作の前に置きます。否定は“cannot”を短くした“can’t”です:“He can’t skate.”
聞くときに2つはまちがえやすいので、子どもに身ぶりをつけてもらいましょう。canはうなずき、can’tは首を横にふります。
- I can ride a bike. / I can’t ride a horse.
- She can play tennis. / She can’t play football.
“Can you…?”と“Can she…?”でたずねる
たずねるときは“Can”を前に出します:“Can you skateboard?” 短い答えは“can”をくり返してそこで終わります:“Yes, I can.”または“No, I can’t.” 質問には“you”がありますが、答えは“I”になります。答える人が自分のことを話しているからです。ほかの人についてたずねるときは、答えもその人に合わせます:“Can she skateboard?” “No, she can’t.”
この音声では、ひとりの子どもが新しいことをたずね、正直な“No, I can’t.”という答えを聞きます。家では“no”の答えも“yes”と同じようにほめましょう。目的は、どのスポーツも得意になることではなく、本当のことを文で言うことです。
Leo You can ride a bike. Can you skateboard?
Nia No, I can't.
どこにある? under、between、next to
“Where is the football?”は、できることではなく物についての質問なので、答えは場所です:“It’s between the cones.” 物が2つ以上なら“Where are…?”と“They’re…”を使います。日本語では「ベンチの下に」のように位置の言葉があとに来ますが、英語では“under the bench”のように前に来ます。“between”は両側に1つずつ何かが必要です。
- under the bench(ベンチの下に)
- between the cones(コーンのあいだに)
- next to the goal(ゴールのとなりに)
- behind the skateboard(スケートボードのうしろに)
- in front of the bench(ベンチの前に)
Nia The roller skates are under the bench.
Nia Where is the football?
Leo It's between the cones.
aかanか?次の音を聞きましょう
日本語にはaやanにあたる言葉がないので、子どもはよく抜かして“I can ride bike.”と言います。1つの物を言うとき、次の言葉が母音の音(a、e、i、o、u)で始まれば“an”、ほかの音なら“a”を使います:“a bike”、“an apple”。すぐあとの言葉で決まるので、色をつけると変わることがあります:“an orange bike”、でも“a blue doll”。大切なのは文字ではなく音なので、やがて“an hour”や“a uniform”にも出会います。
- a bike, a skateboard, a tricycle
- an apple, an orange, an umbrella
家でできるあそび:公園マップをつくろう
紙にかんたんな公園をかきます。ベンチ、コーン2つ、ゴールがあれば十分です。そこにボールやおもちゃの自転車を置きます。交代でボールをかくして、“Where is the ball?”とたずねます。答えは1文です:“It’s under the bench.”
次に「できるかな表」をつくります。左に家族の名前を書き、上に自転車、ボール、ラケットの絵をかきます。子どもが1人ずつ“Can you ride a bike?”とたずねて○か×をつけ、だれか1人の行を声に出して読みます:“Dad can ride a bike. He can’t play tennis.” 大きい子なら、“can”の文を2つと“where”の文を1つ書いてみましょう。
よくある間違いと簡単な直し方
この段階では自然な間違いです。正しい文で言い直して、そのまま続けましょう。
- “She cans skate.”:canに“s”はつきません:“She can skate.”
- “I can to ride a bike.”:canのあとに“to”は来ません:“I can ride a bike.”
- “Can you skate?” “Yes, you can.”:自分のことはIで答えます:“Yes, I can.”
- “I can play the tennis.”:スポーツの前に“the”はつけません:“I can play tennis.”
- “a apple”、“a orange bike”:母音の音の前はanです:“an apple”。
次のステップ
canとcan’tが簡単になったら、“but”で2つのことをつなげましょう:“I can play tennis, but I can’t skateboard.” 次に“What can you do?”とたずね、2~3文で答えるのを待ちます。そのあとは、言葉をもう一度言ってもらう、つづりを言ってもらうといった教室の英語に進みます。

ride a bike
ride a horse
skate
skateboard
play tennis
play football
tricycle