まず覚えたいおもちゃの単語10個
子どもが手に持てるおもちゃか、さっと描いた絵から始めましょう。上のカードの音声を聞いて、まず絵を指さしてもらいます。言うのはあとからで大丈夫です。最初の5つになじんだら、次の5つを加えましょう。
- doll – 人形
- ball – ボール
- teddy – くまのぬいぐるみ(“teddy bear”の短い言い方)
- puzzle – パズル
- car – 車
- 次の5つ:kite – たこ、bike – 自転車、scooter – キックスケーター、train – 電車、game – ゲーム
myかyourか?話す人によって決まります
“my”は話している人のもの、“your”は話しかけている相手のものという意味です。だから同じ車でも、持ち主にとっては“my car”、持ち主に話しかける人にとっては“your car”になります。おもちゃは同じなのに、話す人によって言葉が変わるのです。
ジェスチャーが役立ちます。“my”は胸に手を当てて、“your”は相手を指さして言いましょう。日本語では「あなたの」をあまり使わず、名前で呼んだり省いたりしますが、英語では“your”が必要で、友だちにも大人にも先生にも使います。また“my”と“your”は形が変わりません:my doll、my cars。
- This is my car. – これはわたしの車だよ。
- Is this your car? – これ、あなたの車?
聞き方と答え方:“Is this your car?”
質問にするときは“is”が前に出ます:“This is your car.”が“Is this your car?”になります。日本語は文の最後に「か」をつけて質問にしますが、英語は語順が変わります。短い答えは“Yes, it is.”か“No, it isn’t.”で、“Yes, it’s.”で終わることはありません。“it’s”のような短縮形は文の最後に置けないからです。
下の音声では、2人の子どもがおたがいのおもちゃについてたずねます。いっしょに聞いてから、役を分けてやってみましょう。
Leo Is this your car?
Nia Yes, it is.
Nia Is this your teddy?
Leo Yes, it is.
答えが「いいえ」のとき
“No, it isn’t.”だけでも正しいですが、持ち主を言うと答えが完成します:“No, it isn’t. It’s your puzzle!” パズルは質問した子のものなので、“your”で返しています。次の行は2つの言葉を1つの文で使っています:“My teddy is in your car!”(ぼくのくまが、きみの車に乗ってる!) くまのぬいぐるみをおもちゃの車に乗せて、いっしょに言ってみましょう。
Leo Is this your puzzle?
Nia No, it isn't. It's your puzzle!
Leo My teddy is in your car!
Nia A little driver!
家でできる5分のおもちゃあそび3つ
長く1回やるより、短く何度もやるほうが効果的です。子どもがまだやりたがっているうちに終わりましょう。
- 2つの山:それぞれの前におもちゃをいくつか置きます。1つ持ち上げて“Is this your ball?”とたずねると、子どもが“Yes, it is. It’s my ball.”か“No, it isn’t. It’s your ball.”と答えます。そのあと役を交代します。
- まちがった持ち主:子どものくまのぬいぐるみを抱いて“This is my teddy!”と言ってみましょう。大人の間違いを正すのが好きな子は多いものです:“No! It’s my teddy!” 返しながら“Yes, it’s your teddy.”と言いましょう。
- いちばん好きなおもちゃ:“What’s your favourite toy?”とたずねると、子どもがおもちゃを持ってきて言います:“My favourite toy is my kite.” そのあと保護者も答えましょう。
音と、はじめての書く練習
この段階では4つの文字の音も練習します:egg(たまご)のe、fig(いちじく)のf、goat(やぎ)のg、hat(ぼうし)のh。文字の名前ではなく音を教えましょう。“goat”の“g”は「ジー」ではなく、「グ」に近い音です。“fig”の“f”は上の歯を下くちびるに軽く当てて息を出します。また、カタカナの「エッグ」「ハット」のように最後に母音をつけがちなので、最後の音は短く止めましょう。“teddy”には“egg”と同じ短い“e”の音があり、“game”は“goat”と同じ音で始まります。
書く練習では、紙に“Thisismykite.”と書いて、いっしょに読みます。日本語はふつう単語の間をあけずに書くので、英語のスペースは新しい習慣です。子どもが4つの単語を見つけ、指1本分のスペースをあけて書き直します:“This is my kite.” 大文字のTとピリオドを確かめたら、好きなおもちゃについて1文書いてみましょう。
よくある間違いと簡単な直し方
どれも自然な間違いです。あそびを止めずに、正しい言い方をもう一度聞かせれば十分です。
- “your”をそのまままねする:“Is this your car?”と聞かれて、自分の車なのに“Yes, it’s your car.”と答えます。子どもの手を子どもの胸に当てて“Yes! It’s my car.”と言ってあげましょう。
- “your”の代わりに“you”と言う:“Is this you car?” おもちゃの名前の前で“your”をゆっくり言いましょう。
- “is”を抜かす:“This my car.” 日本語の話し言葉では「これ、わたしの車」のように“is”にあたる言葉がなくても文になるため、抜けやすいのです。1語ごとにテーブルを1回たたきましょう:This / is / my / car。
- “it’s”で終わる:“Yes, it’s.” 最後は省略しない形にします:“Yes, it is.”
次のステップ
myとyourが助けなしで出てくるようになったら、“his”と“her”を加えましょう:“It’s her doll.” “It’s his bike.” 次は動物や物に使う“its”です:“The cat likes its ball.” そのあと、おもちゃが2つ以上のときは“these”を使ってみましょう:“These are my cars.”

doll
ball
teddy
puzzle
car