美術館で使うアートの言葉
paintingは絵の具でかいた絵全般、muralは壁に直接かいた壁画です。portraitは人をかいた肖像画、landscapeは野原や川、海をかいた風景画です。sculpture(彫刻)は平らではなく、まわりを歩いて見られます。子どもは“portrait”と“landscape”を、タブレットの縦向き・横向きという意味で知っているかもしれません。実際、肖像画はたいてい縦長、風景画はたいてい横長です。
- art gallery – 美術館、ギャラリー
- sculpture – 石、金属、木、粘土でつくる彫刻
手前、奥、左、右
foreground(前景)は絵の中でいちばん近く見える部分で、ふつうは下のほうです。background(背景)はいちばん遠く見える部分で、空や丘、建物であることが多いです。英語では“in the foreground”“in the background”と言いますが、左右は“on the left”“on the right”です。日本語には冠詞がないので“the”を落としやすく、“on the left”はひとかたまりで覚えるのがおすすめです。角は“in”を使います:“in the top left corner”。
- in the middle – 真ん中、手前と奥のあいだ
- behind, beside, under, above – 2つのものをつなぐ位置の言葉
正確な1文:何が、どんな様子で、どこに
A2では“There is a woman.”が、細かい情報と場所の入った1文に育ちます。pale、dark、brightのような色の濃さを表す言葉は、色の前に来ます:“a pale grey sky”。日本語の「薄い灰色の空」と同じ順番なので覚えやすいです。会話では“is standing”をよく使い、“stands”はオーディオガイドらしく聞こえます。どちらも正しい英語です。下の会話では、1人が美術館のオーディオガイドのために絵を説明します。
Nia Describe the painting for my audio guide, Leo.
Leo A woman in a yellow coat stands in the foreground.
Nia What is behind her?
Leo A blue bridge crosses the background, under a pale grey sky.
Nia Where are the boats?
Leo Three red boats are on the left, beside a dark green riverbank.
going to、will、現在進行形
英語には未来を話すよくある言い方が3つあります。going toはすでに決めている計画です:“What are you going to paint?” “I am going to paint a river mural.” willは話しているその場でする申し出や決定です:“I will carry the brushes.” 話すときはふつう“I’ll carry the brushes.”になります。日本語では「筆は私が運びます」と現在形で言えますが、英語ではwillが必要です。willは予測にも使います:“The foreground will be bright.” 時を表す言葉といっしょに使う現在進行形は、ほかの人とすでに決めた約束です:“We are meeting the artist on Friday.” 日本語では「金曜日に画家に会います」と言いますが、英語のこうした約束ではふつう-ingの形を使います。
un-とim-でつくる反対の意味の言葉
英語の反対の意味の言葉の多くは、頭に接頭辞をつけてつくります。日本語の「不可能」「不親切」の「不」と似た仕組みです。いちばん多いのはun-で、im-はpやmで始まる言葉の前によく来ます。いつも当てはまる規則はないので(“popular”はun-です)、ペアでいっしょに覚えましょう。
- popular – unpopular(人気がある – 人気がない)
- friendly – unfriendly(親しみやすい – 不親切な)
- tidy – untidy(きちんとした – 散らかった)
- patient – impatient(がまん強い – せっかちな)
- possible – impossible(可能な – 不可能な)
- polite – impolite(礼儀正しい – 失礼な)
結末がはっきりした冒険の物語
10~12歳の子どもは短い冒険の物語を書くことがよくありますが、いちばん難しいのは結末です。物語が急に終わったり、「全部夢だった」で終わったりします。よい結末は、何をどこで見つけたかを言い、かしこい選択を示し、未来の言い方でこれからのことを話します:“Inside the cupboard, I found the missing portrait. I didn’t move it; I called the gallery manager instead. Tomorrow we are going to hang it back on the wall.”
家でできるあそび:オーディオガイドになろう
絵はがき、本の表紙、ネットで見つけた絵など、どんな絵でもかまいません。子どもがオーディオガイドになり、手前、奥、片側について、色を1つずつ入れて3つの文を言います。保護者は絵を見ずに聞いたとおりにかき、比べてから役を交代します。最後に“What are you going to draw next?”とたずね、“I am going to…”で答えるのを待ちましょう。
よくある間違いと簡単な直し方
正しい文で言い直して、そのまま続けましょう。
- “in the left”:左右は“on”です:“on the left”。
- “in foreground”:“the”を落とさない:“in the foreground”。
- “a grey pale sky”:色の濃さを表す言葉が先:“a pale grey sky”。
- その場の申し出で“I’m going to carry it!”:willを使います:“I’ll carry it.”
- “unpossible”“unpolite”:これらはim-です:“impossible”“impolite”。
次のステップ
次は、約束、計画、申し出の入った週末日記を1本書いてみましょう。そのあとは、ほかのことによって変わる計画です:“If it rains, we will paint indoors.”

art gallery
painting
mural
background
foreground
portrait
landscape
sculpture