始まる時間をたずねる
いちばん大事な質問は“What time does it start?”です。公演がこれからでも、答えは現在形です:“It starts at seven.” 英語では時刻表や公演の予定のように決まった時間にこの形を使います。“It will start at seven.”もまちがいではありませんが、現在形のほうが自然です。
日本語の「何時に始まりますか?」には“does”にあたる言葉がないので、子どもはよく“What time it starts?”と言います。質問では“does”と動詞の原形、答えでは-sがつく、という形を示しましょう。同じ形で“When does it finish?”とも聞けます。
Nia What time does it start?
Leo It starts at seven.
At、on、in:時刻、曜日、日付
時刻には“at”、曜日や日付には“on”、月や一日の時間帯には“in”を使います。日本語では「7時に」「金曜日に」「10月に」とすべて「に」で言えますが、英語では3つから選ぶ必要があります。順番は“at seven on Friday”でも“on Friday at seven”でもかまいません。“in the evening”なのに“on Friday evening”になる点にも注意しましょう。
- at:at seven、at half past six
- on:on Saturday、on 18 October
- in:in October、in the afternoon
売り切れなら?予定を変えてもう一度確かめる
“matinee”は昼、たいていは午後の公演で、劇場でいう「マチネ」と同じ言葉です。“Sold out”は残りのチケットがまったくないという意味です。上手な話し手は別の案を出し、喜ぶ前にそれを確かめます。
“…, not the matinee”という終わり方で対比がはっきりします。EVENINGとMATINEEを強く言わせてみましょう。次の質問の“that”は夜の公演を指し、“left”は「まだ残っている」という意味です。
Leo The matinee is sold out.
Nia Can we see the evening performance, not the matinee?
Leo Are there any seats left for that?
Nia Yes. The clerk says two seats are left.
チケット売り場の言葉と内容の確認
“Are there any seats left?”は質問なので“any”を使います。答えには数か“no”が入ります:“There are two seats left.”、“There are no seats left.” 確認するときは内容をくり返します:“So that’s two seats for Saturday at three?” “Yes, that’s right.” こうすれば、お金を払う前にまちがいに気づけます。
- book – 行く前に席を予約する
- the clerk – 窓口でチケットを売る係の人
イベントのポスターの組み立て
ポスターは、窓口の係の人の仕事を文字で代わりにします。読む人がだれにも聞かずに、すべての答えを見つけられなければなりません。子どもはまず、だれが読むかを決めます。たとえば地域の集会所に来る家族です。次は完成した例です。
“Starring”は「主演」という意味です。日本語では「10月18日(金)」と書きますが、イギリス英語では曜日が先に来ます:“Friday 18 October”。日本語には大文字がないので、英語の曜日と月は必ず大文字で始めることを伝えましょう。通貨記号も数字の前に置きます:€5。
- 何か:“FILM NIGHT”
- 短くてわくわくする紹介:“MOON GARDEN: a new mystery film”
- だれが出るか:“Starring Lily Park and Omar Hayes”
- どこで、いつ:“Community Hall · Friday 18 October · 7:00 p.m.”
- 値段と予約方法:“Tickets: €5 · Book at the library desk.”
本当の読み手でポスターを試す
ポスターは、ほかの人が使えて初めて完成です。家族の1人がお客さんのように聞きます:“Where is it?”、“How much are the tickets?”、“How do I book?” 子どもはポスターだけを見て答えます:“They cost five euros. You can book at the library desk.” 答えが見つからなければ、その部分が抜けています。
家でできるあそび:わが家のチケット売り場
午後3時のマチネと夜7時の公演の座席表を2枚かき、1枚目の席には全部×をつけます。保護者が窓口の係です。子どもは時間を聞き、マチネが売り切れだと聞いて夜の公演を提案し、残りの席を確かめてから確認します:“So that’s two seats for seven o’clock?” 役を交代し、毎回1つだけ内容を変えましょう。最後に、家族の映画の夜のポスターを作って試してみましょう。
よくある間違いと簡単な直し方
A2では自然な間違いです。正しい文で言い直して続けましょう。
- “What time it starts?”:質問には“does”が必要です:“What time does it start?”
- “What time does it starts?”:“does”のあとの動詞に-sはつけません:“What time does it start?”
- “It start at seven.”:“it”のときは-sをつけます:“It starts at seven.”
- “Is there any seats left?”:“seats”は複数なので“are”です:“Are there any seats left?”
- “friday 18 october”:曜日と月は大文字で始めます:“Friday 18 October”
次のステップ
次は、公演についてのもっと長い文章を読み、レポートと物語を比べてみましょう。つなぎの言葉で考えをつなげるのも次の一歩です:“The matinee was sold out, so we booked the evening show.”

