どの持ち物から始める?
筆箱に入っている文房具をそのまま使いましょう。上のカードで単語を流し、本物をテーブルに置いて、お子さんが何か言う前にまず指さしてもらいます。3つから始め、簡単になったら残りを足しましょう。単語ごとに動きをつけると覚えやすくなります。
- 「pencil」(えんぴつ) – 空中に線を1本かく
- 「book」(本) – 両手を本のように開く
- 「rubber」(消しゴム) – 見えない線を消すまねをする(アメリカ英語では「eraser」)。素材の「ゴム」も英語では「rubber」です
- 「scissors」(はさみ) – 2本の指でチョキチョキ切るまねをする。発音は「スィザーズ」に近い音です
- 「glue」(のり) – 両手のひらをぴったりくっつける
- 「crayons」(クレヨン) – 空中に大きな丸をぬる。英語では最初の「クレイ」を強く言います
1つなら「This is my…」、2つ以上なら「These are my…」
物を1つ持ち上げて「This is my pencil.」と言いましょう。2つ以上になると2つの単語が変わります。「this」が「these」に、「is」が「are」になり、「These are my crayons.」となります。お子さんがルールを知る必要はありません。クレヨンを1本持ち上げ、次に箱ごと持ち上げて、両方の文を言ってみせましょう。
はさみは少し意外です。道具は1つでも英語では複数形の単語なので、「These are my scissors.」と言います。順番を始めるときは「What have you got?」(何を持ってる?)とたずねましょう。最初は「Crayons!」のように1語の答えで十分です。保護者の方が文の形で言い返しましょう。
選ぶ、分け合う、作る:一緒に取り組む3つのステップ
3つの動きの言葉で、持ち物が小さなプロジェクトに変わります。材料を選び(「choose」)、分け合い(「share」)、一緒に何かを作ります(「make」)。言葉と言葉の間で少し間をあけ、1つの言葉が1つの動きと結びつくようにしましょう。
ステップの合間に「What do we do next?」(次は何をする?)とたずねます。答えは短い指示の文です。「Share the glue.」「Choose the crayons.」「Make it together.」
- 「choose」(選ぶ) – クレヨンを2本見比べて1本取る
- 「share」(分け合う) – のりを相手に差し出す
- 「make」(作る) – 2人とも紙に何かを足す
聞いてみよう:必要な物を言って、手渡す
ここでは、2人の子どもがポスターを作る準備をしています。役に立つ表現が3つあります。「We need…」は足りない物を言うとき、「Here is…」は物を手渡すとき、「Let’s…」は一緒にやろうと誘うときに使います。聞いたあとで、本物のクレヨンとのりを使ってまねしてみましょう。
Leo We need colours for our poster.
Nia These are my crayons.
Leo Here is the glue.
Nia Thank you. Let's make it together.
ポスターあそび:選ぶ、分け合う、作る
紙、クレヨン、スティックのり、色紙の切れはしがあれば十分です(はさみを使いたくなければ、手でちぎってもかまいません)。大きな太陽のような簡単なテーマを選びましょう。
- 選ぶ:「We need colours for our poster.」と言います。お子さんがクレヨンを選んで「These are my crayons.」と言います。
- 分け合う:「Here is the glue.」と言ってのりを渡します。お子さんは「Thank you.」と答えます。
- 作る:「Let’s make it together.」と言い、交代で形を1つずつ貼ります。
- 合間に「What do we do next?」とたずね、次のステップをお子さんに言ってもらいましょう。
- 一緒に片づける:「Shall we pick up the pencils?」–「Yes. Let’s help.」
ほかの日の2分間「見せて話そう」
ほかの日には、教室の持ち物をいくつか袋に入れましょう。お子さんが1つ取り出したら「What have you got?」とたずね、お子さんは「This is my rubber.」と答えます。役を交代し、ときどきクレヨンを2本いっしょに取り出して、お子さんが「These are…」に言いかえるようにしましょう。まだ楽しいうちに終わりにします。
よくある間違い
この年齢ではよくある間違いです。直すのではなく、正しい形で言い返しましょう。
- 「This is my crayons.」:日本語ではふつう、「これ」も「クレヨン」も1つか複数かで形が変わらないので、複数を落としがちです。2つ以上なら「These are…」です。「Yes, these are your crayons!」
- 「This is my scissor.」:日本語の「はさみ」に複数の形はありませんが、英語ではいつも「scissors」です。
- 小さな言葉を落とす:日本語には「the」にあたる言葉がないので、「Here glue.」のようになりがちです。文の形で答えてあげましょう。「Yes, here is the glue!」
- 「this」と「these」が同じに聞こえる:「these」は母音をのばし、最後をハチの羽音のような「z」で終えましょう。
次のステップ
2つの文を手助けなしで使えるようになったら、色や数を足しましょう。「This is my red crayon.」「These are my two pencils.」その次は、近くの物と遠くの物を指す「this」「that」「these」「those」です。下の記事では、数を数えること、五感、さらに教室の英語へと続きます。

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