最初に覚える4つの動物の単語
見た目がまったく違う動物は指さしやすいので、お子さんは話す前から「わかった」を見せられます。上のカードを1枚ずつ流し、絵を指さして、保護者の方がもう一度言ってみてください。それから、動物ごとに小さな動きを決めましょう。
- tortoise(カメ):首を肩のあいだに引っこめて、とてもゆっくり動く
- dog(犬):舌を出してハアハアする、または見えないしっぽを振る
- rabbit(うさぎ):指2本で耳を作って、ぴょんと1回跳ぶ
- fish(魚):手のひらを合わせて、空中を泳ぐ
「What can you see?」:質問はひとつで十分
いちばん大事な質問は「What can you see?」(何が見える?)で、お手本の答えは「I can see a rabbit.」です。日常の英語、特にイギリス英語では、「I can see」はいま目に入っているものを言うふつうの言い方で、能力の話ではありません。日本語の「見ることができる」ではなく、「見える」に近い表現です。
どんな答えも受け止めましょう。正しい絵を指させたら理解しています。「Rabbit!」と1語言えたら、すばらしい一歩です。文全体は、ふつう何週間も聞いたあとに出てきます。お子さんが1語で答えたら、あたたかく文にして返しましょう。「Yes! I can see a rabbit.」小さな単語「a」も、説明なしでこうして身についていきます。
動物を指し示す4つの言い方
下の録音では、2人の子どもが4つの動物を見ながら、1つずつ指し示します。一緒に聞いたら1行ずつ担当し、言いながらカードのその動物を指さしましょう。それぞれの文の役割は少しずつ違います。
- 「Look! A tortoise.」:相手の注意を引く
- 「I can see a dog.」:見えているものを言う
- 「Here is a rabbit.」:近くにあるものを見せる、または手渡す
- 「And here is a fish.」:もう1つ加える
Nia Look! A tortoise.
Leo I can see a dog.
Nia Here is a rabbit.
Leo And here is a fish.
なぜ静かに待つの?子どもに見える理由
「Be quiet!」だけだと、叱られているように聞こえることがあります。幼い子どもは、理由が目に見えると待ちやすくなります。このページの短いお話では、獣医さんがうさぎの体の音を聞いていて、子どもたちは獣医さんがよく聞こえるように静かに待ちます。
2つ目のやりとりでは、ていねいな言葉が加わります。「Is the vet listening?」(獣医さん、聞いてる?)「Yes. I can be quiet.」「Thank you.」こうすると、静かにすることは罰ではなく、誰かのためにすることになります。聞いたら、お話を体で表してみましょう。
- 「The vet is listening to the rabbit.」:獣医さんを指さし、次にうさぎを指さす
- 「Be quiet, please.」:人さし指をくちびるの前に立てる
- 「I can wait quietly.」:手をひざの上で止めておく
- 「Now the vet can hear.」:耳を指さして、にっこりする
「見つけて、しーっ」遊び:家で5分
動物の絵かおもちゃを4つ、患者役のぬいぐるみを1つ、スカーフなどで見立てた聴診器があれば十分です。お子さんがまだやりたがっているうちに終わりましょう。
- 動物を並べて「What can you see?」とたずねる
- 1つをコップの下に隠し、持ち上げて「Look! A tortoise.」と言う
- 役を交代:お子さんが動物を1つ隠し、保護者の方に「What can you see?」とたずねる
- 動物病院ごっこ:保護者の方がうさぎのぬいぐるみの音を聞くあいだ、お子さんは「Be quiet, please.」とささやいて、手を動かさずに待つ
- 静かな呼吸を3回数え、「Now the vet can hear.」と言って役を交代する
よくある間違い
ほとんどは小さなことで、すぐに直せます。
- 「a」を落とす:幼い子どもは大事な単語を残し、小さな単語を落としがちです。日本語には「a」のような冠詞がないので、「I can see dog」はなおさら自然に感じられます。「I can see a dog!」と言い直して、遊びを続けましょう。
- 「トートイズ」と読む:つづりにまどわされがちです。「tortoise」は「トータス」に近い音です。説明するより、カードをもう一度流しましょう。
- 「Two fishes」:日常の英語では one fish, two fish と言います。
- 静かにすることを罰にする:「Be quiet」がお子さんが叱られるときだけ出てくると、遊びの楽しさがなくなります。理由と終わりをいつも示しましょう。
次のステップ
お子さんが4つの動物をすべて見つけ、1語か文で答えられるようになったら、牧場の動物と鳴き声を加えましょう。「The cow says moo.」その次は好きな動物をたずねます。「What’s your favourite pet?」「My favourite pet is a kitten.」下の仕事とおもちゃの記事も、同じように指さしと順番交代で進みます。

tortoise
rabbit
fish