まず覚える6つの動きの言葉
小さな部屋でもできる動きを選びましょう。カードの音声を流し、保護者の方が先に動いて、お子さんにまねしてもらいます。最初は動きが答えです。言葉はあとから出てくれば十分です。
「stand up」と「sit down」はひとまとまりの表現として教えましょう。「up」と「down」が、どちらに動くかを教えてくれます。
- 「clap」(手をたたく) – 2回たたく:「Clap, clap!」
- 「wave」(手をふる) – 片手で「こんにちは」とふる
- 「point」(指さす) – ドアや窓を指さす
- 「dance」(おどる) – 体をゆらしてくるっと回る
- 「stand up」(立つ) – 床からすっと立ち上がる
- 「sit down」(すわる) – ゆっくりまたすわる
「Let’s …」:言葉をあそびに変えるひと言
「レッツゴー」でおなじみの「Let’s」は、「let us」を短くした形です。命令ではなく、一緒にやろうと誘う言葉です。「Clap!」はお子さんに何をするか指示する言葉、「Let’s clap!」は2人で一緒にやろうという意味になります。「Let’s」のあとには動きの言葉をそのままつけます。「Let’s wave.」「Let’s sit down.」
選ぶ役をお子さんに渡すには、「What shall we do?」とたずねて待ちましょう。「Dance!」のような1語や、カードを指さすだけでも立派な答えです。保護者の方が「Let’s dance.」と文の形で言い返して、一緒に動き出しましょう。
下では、2人の子どもが順番に交代します。1人が誘い、もう1人が加わって、次の動きを選びます。
Nia Leo, let's clap.
Leo Yes! Clap, clap.
Leo Now let's wave.
Nia OK! Let's wave.
見る、一緒にやる、リードする:恥ずかしがりの子が加わるには
すぐに飛びこむ子もいれば、じっと立って見ているだけの子もいます。見ているのは「いやだ」という意味ではありません。小さな子どもは、あそびに加わる前にまず見ていることがよくあります。3つの段階を用意して、お子さんのペースで進ませてあげましょう。
- 見る:お子さんは「I can watch first.」と言っても、ただ見ていてもかまいません。「That’s OK.」と言って、あそびを続けましょう。今日はこの段階のままでも大丈夫です。それでも言葉はちゃんと聞いています。
- 一緒にやる:両手を差し出して「Let’s clap together.」と言いましょう。1人でやるより、一緒にやる動きのほうが安心できます。
- リードする:お子さんが動き始めたら「Now you choose.」と言い、選んだ動きについていきましょう。
おうちあそび:5分でできるリーダーまねっこ
動きの絵を並べるか、棒人間をさっと描いて、1日1回短くあそびましょう。
- お子さんが好きな順番で絵を3枚指さします。保護者の方も1枚ずつ指さし返して、順番を一緒に覚えます。
- お子さんがリードします。「Let’s point. Let’s stand up. Let’s wave.」保護者の方はついていきます。
- リーダーを交代します。ときどきわざとちがう動きをしてみましょう。大人のまちがいをなおすのが大好きな子は多いです。
- 動き当てクイズ:1人が声を出さずに動き、もう1人がその名前を言います。「Wave! You’re waving.」
- お子さんがまだやりたがっているうちに、3〜4回で終わりにしましょう。
外でできる大きな動き:run、jump、climb、stretch
室内の6つの動きが簡単になったら、公園でできる大きな動きを4つ足しましょう。「run」(走る)、「jump」(跳ぶ)、「climb」(登る)、「stretch」(体をのばす)です。家の中ではその場で表します。その場で走る、小さくジャンプする、見えないはしごを登る、上にぐーっとのびる、という具合です。
1回の終わりには、一緒に「We’re strong!」と言いましょう。公園では本当の質問をしてみます。「Can you jump?」「Yes, I can!」はすばらしい答えですが、「I can try.」も同じくらいすてきな答えです。
よくある間違い
この年齢ではよくある間違いです。直すのではなく、正しい形で言い返しましょう。
- 「Let’s to clap.」や「Let’s clapping.」:「Let’s」のあとの動きの言葉はそのままの形です。「Let’s clap.」
- 日本語の感覚から来る、動きの言葉だけの答え:日本語は「手をたたこう」のように「〜しよう」が動詞の最後につきますが、英語は「Let’s」が先に来ます。お子さんが「Clap!」だけ言っても良いスタートです。「Yes! Let’s clap!」と返しましょう。
- カタカナ読み:「クラップ」「ダンス」のように、言葉の最後に母音をつけて言いがちです。カードの音声を聞いて、「clap」は1拍で短くまねしてみましょう。
- 「up」や「down」を落とす:「Sit!」や「Stand!」だけだと途中で終わった感じになります。「Sit down.」「Stand up.」と言い返しましょう。
- 指示ばかりする:いつも「Clap! Wave!」と言うだけだと、お子さんは従うだけで選ぶことがありません。ときどき「What shall we do?」をはさみましょう。
次のステップ
お子さんが手助けなしに「Let’s …」で1回分をリードできるようになったら、本当にあそんでいるときに「Can you …?」とたずねてみましょう。「Can you catch the ball?」誘って順番を交代する習慣は、顔や気持ちの話や、教室で物を分け合うことにもつながります(下の記事)。

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clap
point
sit down
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wave
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