質問は4つ、答えも4種類
子どもは最初の単語を、色、学用品、おもちゃのようにグループごとに覚えることが多いです。復習ではグループが混ざるので、質問ごとに、どんな答えが求められているかを判断しなければなりません。ヒントは質問の最初の言葉にあります。たずねるときはそこを少し強めに言い、子どもが迷ったら最初の部分だけくり返しましょう:“What colour …?” 上の4枚のカードで質問の音声を聞けます。
- “What’s your name?” は名前をたずねる:“I’m Leo.”
- “What colour …?” は色をたずねる。“a” はつけない:“It’s green.”
- “What’s this?” はものをたずねる。前に “a” をつける:“It’s a notebook.”
- “Is it …?” ははい・いいえをたずねる:“Yes, it is.” または “No, it isn’t.”
聞いてみよう:1本の道と4つの場所
下の音声では、二人の子どもが左から右へ絵の道をたどります:出会う門、緑の丸、ノート、おもちゃの飛行機。1回目は、指で道をなぞりながら聞きましょう。紙に4つの絵をさっと描けば十分です。次は質問のたびに止めて、子どもに先に答えてもらいましょう。
絵だけでは答えは決まりません。緑のノートなら “It’s green.” とも “It’s a notebook.” とも言えます。どちらを求めているかは、質問が教えてくれます。
Nia What's your name?
Leo I'm Leo.
Leo What colour is it?
Nia It's green.
Nia What's this?
Leo It's a notebook.
Leo Is it a plane?
Nia Yes, it is.
答えに使う単語
遊ぶ前に本物のものをいくつか机に並べ、単語を言ったら子どもが一つずつ指させるか確かめましょう。
- 色:red(赤)、green(緑)、blue(青)、black(黒)、white(白)
- 学用品:desk(机)、chair(いす)、crayon(クレヨン)、pencil(えんぴつ)、notebook(ノート)
- おもちゃ:plane(飛行機)、puppet(パペット)、robot(ロボット)、balloon(風船)、teddy(くまのぬいぐるみ)
- 音と数:apple の a、bat の b、cat の c から insect の i まで、そして8まで数えること(文字の名前ではなく音を言いましょう)
家でできる絵の道遊び
大きな紙に、4つの場所がある道を描きます:名前のためのにこにこ顔、色を塗った丸、学用品、おもちゃ。小さなおもちゃを道に沿って進め、場所に着いた人がそこに合う質問をします。
- 1回目:どの場所でも保護者がたずね、子どもが答えます。質問の言い方に自信がなければ、先にカードを聞きましょう。
- 2回目:役を交代します。色の場所で “It’s a robot.” のようにわざと間違えてみましょう。子どもは大人のミスを見つけるのが大好きです。
- わたしの場所:子どもが質問を一つ選び、青い風船のような新しい場所を描いて、その場所を担当します。子どもがたずね、保護者が答えます。
- うしろに何がある?:おもちゃを背中に隠して、子どもに当ててもらいます:“Is it a robot?” “No, it isn’t.” “Is it a teddy?” “Yes, it is!”
よくあるミスと直し方
こうしたミスはごく自然なものです。遊びを止めずに、笑顔で正しい言い方を返してあげましょう。
いくつかは日本語の影響です。日本語には “a” にあたる言葉がないので “It’s notebook.” になりやすく、「これは飛行機ですか?」のように語順を変えずに「か」をつけてたずねるので “It is a plane?” にもなりがちです。また、日本語の「ノート」は notebook のことですが、英語の note は短いメモや手紙のことなので、“notebook” を一語として覚えましょう。
- “What’s this?” に色で答える:子どもがノートを見て “Green!” と言います。指さしてもう一度たずね、両方の答えを聞かせましょう:“It’s green. It’s a notebook.”
- 色の前の “a”:“It’s a green.” 色だけなら “a” はつけません:“It’s green.” ものと一緒なら “a” が先頭です:“It’s a green notebook.”
- ものの前の “a” が抜ける:“It’s notebook.” は “It’s a notebook.” に言い直しましょう。
- “Yes, it’s.”:短い答えは、短縮しない形で終わります:“Yes, it is.”
- “It is a plane?”:英語では、たずねるときに二つの単語の順番が入れ替わります。正しい質問で返しましょう:“Is it a plane?”
次のステップ
毎回正しい種類の答えを選べるようになったら、5つ目の質問を加えましょう:“Who’s this?” “This is my mum.” “What’s this?” と同じ仕組みで人についてたずねる言い方なので、家族の単語への入り口になります。


desk
chair
crayon
notebook
plane
puppet
robot
balloon
teddy