注文に必要なフレーズ
注文は「あいさつ」「飲み物」「please」の3つでできています。“A cappuccino, please.” だけで、完全で丁寧な文です。“Can I have a cappuccino, please?” も同じくらい自然です。上のカードで基本フレーズの音声を聞けます。まず聞いて、それから声に出してみましょう。
- “Good morning.” / “Good afternoon.” / “Good evening.” – おはようございます/こんにちは(午後)/こんばんは
- “A cappuccino, please.” – カプチーノをください。
- “Can I have a latte, please?” – ラテをいただけますか?
- “Thank you.” – ありがとうございます。
- “Sorry?” – すみません、もう一度お願いします(聞き返すとき)
店員が聞くこと、あなたが答えること
注文のあとには、たいてい短い質問が1つか2つ続きます。答えは短くてかまいません。聞き取れなかったら “Sorry?” と言えば、もう一度言ってもらえます。
- “What size?” – “Small, please.” または “Large, please.”(サイズの質問)
- “For here or to go?” – “For here, please.” または “To go, please.”(店内か持ち帰りかの質問です。イギリスでは “Eat in or take away?” とよく聞かれます。)
- “What’s your name?” – “Maya.”(カップに名前を書いて、できあがったときに呼ぶカフェもあります。)
- “Anything else?” – “No, thank you.”(ほかにご注文はありますか、という意味)
名前を聞き間違えられたときの言い方
混んでいるカフェでは、名前を聞き間違えられるのはよくあることです。訂正するのは失礼ではありません。“No” と言い、名前をもう一度言ってから、スペルを伝えましょう。
下の会話では、お客さんの名前は Maya ですが、店員は “Mia?” と聞き取っています。聞いたあと、お客さんのセリフを自分の名前に変えて言ってみましょう。
Maya Good evening. A cappuccino, please.
Barista Of course. What's your name?
Maya Maya.
Barista Mia?
Maya No, Maya. M-A-Y-A.
Barista Sorry! Maya. Thank you.
英語で名前のスペルを伝える
“Can you spell that?” は「一文字ずつ言ってもらえますか?」という意味です。日本で使われるアルファベットの読み方は英語に近いものが多いのですが、日本語式に読むと別の文字に聞こえてしまうものもあります。特に気をつけたいのは次の点です。
- A は「エー」と伸ばすより、“day” の「エイ」に近い音です。Maya は「エム・エイ・ワイ・エイ」です。
- Z は「ゼット」ではなく、アメリカ英語で “zee”、イギリス英語で “zed” です。
- V は「ブイ」と言うと B に聞こえがちです。下くちびるに軽く上の歯を当てて “vee” と言いましょう。M と N(「エム」「エヌ」)も聞き分けにくいので、“M as in Mike”、“N as in Nancy” のように単語を添えると確実です。
- 同じ文字が続くとき:Anna なら “A, double N, A”(イギリスでよく使われます)、または単に “A-N-N-A” と言います。
- 日本人の名前のローマ字表記は人によって違います(例:大野 → Ono / Ohno)。カフェでは言いやすいつづりで十分ですが、航空券や予約ではパスポートと同じつづりを伝えましょう。
よくあるミス
どれも簡単に直せます。
- “I want a coffee.” 文法的には正しいのですが、カフェではぶっきらぼうに聞こえることがあります。“A coffee, please.” か “Can I have a coffee, please?” と言いましょう。
- “Coffee one, please.” 日本語の「コーヒーを一つ」の語順のままです。英語では数が先に来て、“One coffee, please.” または “A coffee, please.” になります。
- “Ice latte, please.” 英語では “iced” です。“An iced latte, please.” と言いましょう。
- 間違った名前をそのままにする。面倒を避けて “yes” と言ってしまうと、できあがったときに呼ばれる名前に気づけないかもしれません。短く “No, Maya.” で十分です。
1日10分の練習法
週に1回長く練習するより、毎日短く練習するほうが効果的です。すべて声に出して言いましょう。
- 2分:上の会話を再生し、1文ごとに止めて声に出してまねします。
- 2分:好きな飲み物を3つ注文してみましょう。“A tea, please.”、“A latte, please.”、“Can I have a hot chocolate, please?”
- 3分:自分の名前と名字を英語のアルファベットで3回言います。スマートフォンで録音して聞き返し、A、V、Z の音を確認しましょう。
- 3分:聞き間違いゲーム。だれかにわざと名前を間違えて言ってもらい、それを訂正します。名前が Yuki なら:“Yuko?” – “No, Yuki. Y-U-K-I.” 一人のときは両方のセリフを読みましょう。
次のステップ
注文と名前に慣れたら、二つの方向に広げましょう。一つ目は数字と値段です。“How much is it?” – “It’s four fifty.” 二つ目は短い “Are you …?” の質問です。“Are you Maya?” と聞かれたら、“Yes, I am.” または “No, I’m not.” と答えます。短い答えで “Yes, I’m.” とは言いません。“I’m” は後ろに言葉が続くときだけ使います。“I’m Maya.”
