英語の数字とは?書き方と読み方の完全ガイド

英語学習の最も基本的なテーマの一つである数字は、買い物や予約、住所、電話番号のやり取りまで、日常生活のあらゆる場面で使われます。英語の数字は、基数(cardinal: one, two, three)と序数(ordinal: first, second, third)の2種類に分かれます。1〜12まではそれぞれ固有の単語として覚える必要がありますが、13〜19は「-teen」、20〜90の十の位は「-ty」をつけて作られ、21以降の複合的な数字はハイフン(-)で繋いで表記します(例: twenty-one)。このガイドでは、英語の数字の書き方、読み方、そして使い方に関するルールを詳しく解説します。
目次
⚠️ 最終更新日:2026年9月
本ガイドに掲載されている英語の数字のルール、表記・発音基準、およびFlalingoの学習コンテンツは、最新の言語学的手法に基づき確認・改訂されています。
英語の数字とは?
英語の数字とは、日常生活のあらゆる場面で使われる数学的な概念を言語で表現したものです。書き言葉・話し言葉を問わずコミュニケーションにおいて極めて重要な役割を果たしており、語学学習における最も基本的な構成要素の一つと言えます。英語の数字をしっかり身につけることで、その後の学習をよりスムーズに進めることができます。特にゼロから英語を学び始める方にとって、数字は最初の一歩となる大切なテーマです。
英語の数字は、基数(cardinal: 1、2、3…)と序数(ordinal: 1番目、2番目、3番目…)の2種類に大別されます。これら2つは使われる場面が異なります。ものの数を数える際には基数を使い、順番や順位を示す際には序数を用います。
これから英語学習というワクワクする挑戦を始めるにあたり、何から手をつければよいか迷っている方は、ぜひ「ゼロから始める英語学習者のためのFlalingo」の記事をチェックして、ご自身に最適なロードマップを見つけてみてください。
1から100までの英語の数字

1から20までの英語の数字:
- 1: One(ワン)
- 2: Two(トゥー)
- 3: Three(スリー)
- 4: Four(フォー)
- 5: Five(ファイヴ)
- 6: Six(スィックス)
- 7: Seven(セヴン)
- 8: Eight(エイト)
- 9: Nine(ナイン)
- 10: Ten(テン)
- 11: Eleven(イレヴン)
- 12: Twelve(トゥエルヴ)
- 13: Thirteen(サーティーン)
- 14: Fourteen(フォーティーン)
- 15: Fifteen(フィフティーン)
- 16: Sixteen(スィックスティーン)
- 17: Seventeen(セヴンティーン)
- 18: Eighteen(エイティーン)
- 19: Nineteen(ナインティーン)
- 20: Twenty(トゥエンティ)
英語の1から12までの数字は、スペルも発音もそれぞれ固有の形を持っているため、個別に暗記する必要があります。
一方、20以降の数字の書き方や読み方は非常にシンプルです。80個もの単語を丸暗記する必要はなく、すべて共通のルール(計算式)に基づいています。
十の位 + ハイフン(-) + 一の位
例:20 (twenty) + 1 (one) = 21 (twenty-one)
例:50 (fifty) + 8 (eight) = 58 (fifty-eight)
例:90 (ninety) + 9 (nine) = 99 (ninety-nine)
十の位(キリの良い数)ガイド
| 数字 | 英語表記・読み方 | 発音記号(IPA) | 日本語の意味 |
| 10 | ten(テン) | /ˈten/ | 10(十) |
| 20 | twenty(トゥエンティ) | /ˈtwen.ti/ | 20(二十) |
| 28 | twenty-eight(トゥエンティ・エイト) | /ˌtwen.tiˈeɪt/ | 28(二十八) |
| 30 | thirty(サーティ) | /ˈθɜːr.ti/ | 30(三十) |
| 36 | thirty-six(サーティ・スィックス) | /ˌθɜːr.tiˈsɪks/ | 36(三十六) |
| 40 | forty(フォーティ) | /ˈfɔːr.ti/ | 40(四十) |
| 50 | fifty(フィフティ) | /ˈfɪf.ti/ | 50(五十) |
| 60 | sixty(スィックスティ) | /ˈsɪk.sti/ | 60(六十) |
| 70 | seventy(セヴンティ) | /ˈsev.ən.ti/ | 70(七十) |
| 80 | eighty(エイティ) | /ˈeɪ.ti/ | 80(八十) |
| 90 | ninety(ナインティ) | /ˈnaɪn.ti/ | 90(九十) |
| 100 | one hundred(ワン・ハンドレッド) | /wʌn ˈhʌn.drəd/ | 100(百) |
| 1000 | one thousand(ワン・サウザンド) | /wʌn ˈθaʊ.zənd/ | 1000(千) |
「英語を最も簡単に学ぶ方法とは?」という記事もぜひ参考にしてみてください。
これらの数字の表記には非常に規則性があります。20以降の数字は、十の位に一の位の数字をハイフンで繋ぐことで作られます。例えば、23は「twenty-three」、35は「thirty-five」と表記し、発音します。この規則性は100の桁の手前までそのまま当てはまります。つまり、1から100までの英語の数字は、声に出してスピーキングの練習を重ねるほど、自然とスムーズに使いこなせるようになります。

英語の数字の書き方と読み方
英語の数字は、書き言葉と発音の間で注意すべき点がいくつかあります。特に発音する際、アクセント(強勢)の位置や発音の違いによるミスが起こりやすいため、正しい発音練習を重ねることが重要です。
最も混同しやすい典型例として挙げられるのが、「thirTEEN(13)」と「THIRty(30)」の違いです。13は語尾の「-teen」に強いアクセントが置かれるのに対し、30は語頭の「THIR-」にアクセントが置かれます。この違いを把握しておくことは、聞き取りはもちろん、正しいスペルを理解する上でも非常に大切であり、多くの学習者がつまずきやすいポイントの一つです。
表記と発音の基本ルール:
- 1〜12までの数字: それぞれ固有のスペルと発音を持つため、個別に暗記する必要があります。
- 13〜19までの数字: 語尾に「-teen」が付きます(例: sixteen=16、eighteen=18)。これらの数字は、語尾の「-teen」部分を強めに発音します。
- 20以降の十の位: 20、30、40…(twenty, thirty, forty...)といった十の位はそれぞれ専用の単語となります。21から99までの複合的な数字を作る際は、これら十の位の単語の直後にハイフン(-)を挟んで一の位(one, two, three...)を続けます。(例: 30[thirty]+ 4[four]= 34[thirty-four])
英語の数字における発音とアクセント(強勢)のルール
以下の表記において、大文字で示された部分はアクセント(強く発音する音節)を表します。
- 「TH」(/θ/)の正しい発音のコツ 日本語の「サ行」や「タ行」にはない無声音の「th」(/θ/)は、3(three)、13(thirteen)、30(thirty)などの数字を正確に発音する上で極めて重要です。この音を「ス」や「ト」で代用してしまうと、意味が変わってしまう恐れがあります(例: three を tree と言うと「木」という意味になります)。
テクニック:舌の先を上下の前歯で軽く挟みます。 実践方法:舌先を前歯で挟んだ状態のまま、隙間から息を前に押し出すようにして「スー」と空気の抜ける音を出します。
表記例: 3 (Three): /θriː/ thrii(舌先を歯で挟み、息を吐き出しながら発音) 13 (Thirteen): /ˌθɜːrˈtiːn/ thir-TEEN(語尾を強調) 30 (Thirty): /ˈθɜːr.ti/ THIR-ty(語頭を強調)
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序数(Ordinal Numbers)と「-th」の付加ルール
英語において順序、順位、日付を表す際には「序数(Ordinal Numbers)」が用いられます。基数を序数に変える基本ルールは、単語の語尾に「-th」を付けることです。ただし、最初の3つの数字は不規則変化(irregular)となり、それぞれ固有の語尾が付きます。
1st: First(1番目)[-st を付加]
2nd: Second(2番目)[-nd を付加]
3rd: Third(3番目)[-rd を付加]
4th: Fourth(4番目)[ここから「-th」の規則が適用]
5th: Fifth(5番目)
11th, 12th, 13th: Eleventh, Twelfth, Thirteenth(例外:一の位が1、2、3であっても、10番台の「teen」の数字には「-th」のルールが適用されます。)
重要ポイント:2桁以上の複合的な数字の場合、序数の語尾は最後の数字にのみ付けます。例えば、21st(twenty-first)、42nd(forty-second)、93rd(ninety-third)のように表記し、発音します。
英語における西暦・年の読み方とは?
日付や西暦(年)の読み方は、日常生活で頻繁に必要とされる知識の一つです。英語における西暦の年は、基本的に2桁ずつ2つのグループに分けて読まれます。
1985: Nineteen eighty-five(19 - 85)
1945: Nineteen forty-five(19 - 45)
2026: Twenty twenty-six(20 - 26)または Two thousand twenty-six
2008: Two thousand and eight(2000年から2009年までの西暦は、一般的に「Two thousand...」のパターンで読まれます。)
英語での電話番号の読み方とは?
英語で電話番号を伝える際、数字を「〜百〜十」のようにまとめて読むことはせず、それぞれの数字を1桁ずつ個別に発音するのが一般的です。
電話番号に含まれる「0(ゼロ)」は、「zero」と言うよりも、アルファベットの「O(オー)」と同じ発音の「oh(オウ)」が好まれる傾向にあります。
同じ数字が連続して並ぶ場合、2つの連続には「double(ダブル)」、3つの連続には「triple(トリプル)」を使って表現されることがあります。
例:505 402 77 11
"Five oh five, four oh two, double seven, double one"
小数、分数、パーセンテージ、および通貨単位
小数(Decimals): 日本語や英語では小数の区切りにピリオド(.)を用い、これを「point」と読みます。小数点以下の数字は、桁ごとに1つずつ個別に発音します。
- 3.5: Three point five
- 0.75: Zero point seven five(または point seven five)
分数(Fractions): 分子には基数(cardinal)、分母には序数(ordinal)を用います。また、分子が2以上の場合、分母の序数は複数形(-s)になります。
- 1/2: A half / One half
- 1/4: A quarter / One fourth
- 3/4: Three quarters / Three fourths
パーセンテージ(Percentages): 数字の直後に「percent」を置きます。
- 50%: Fifty percent
通貨表記(Currency): まず主要な通貨単位を述べ、その後に「and」を挟むか、または続けて補助通貨単位を言います。
- $5.99: Five dollars and ninety-nine cents(日常会話のカジュアルな表現では、簡略化して「Five ninety-nine」と言うのが一般的です)
英語における「0(ゼロ)」の使い分け
英語における「0(ゼロ)」は、使われる文脈やシチュエーションによって読み方が異なります。
- Zero: 数学的な計算、気温(例: 0°C)、および一般的な数値のカウントで用いられます。
- Oh: 電話番号、部屋番号、バスの系統番号、時刻の表記(例: 04:05 -> four oh five)などで、アルファベットの「O」のように発音されます。
- Nil: サッカーをはじめとする球技・チームスポーツの試合スコアで「0」を表す際に使われます(例: 2-0 -> Two-nil)。
- Love: テニスのスコアで0点を指す専用の表現です(例: 15-0 -> Fifteen-love)。
- Nought: イギリス英語(UK)において、特に小数の表記などで伝統的に用いられる表現です。
ハイフン(-)の表記ルール
英語では、21から99までの複合的な数字を文字(スペル)で書き表す際、十の位と一の位の間に必ずハイフン(-)を入れなければなりません。単独の十の位(twenty, thirty など)や1桁の数字にはハイフンは付きません。
- 正しい表記:Twenty-one (21), Forty-five (45), Seventy-eight (78), Ninety-nine (99)
- 誤った表記:Twenty one, Forty five
注:100や1000を超える大きな数字であっても、ハイフンを付けるルールが適用されるのは末尾にある21〜99の複合的な数字の部分のみです(例: Two hundred and twenty-five)。
「-teen」と「-ty」で終わる数字の聞き分け・見分け方(最も多い間違い)
英語学習者が最も混同しやすいポイントの一つが、13〜19の「-teen」で終わる数字と、30〜90の「-ty」で終わる十の位の数字の発音です。例えば、「thirteen(13)」と「thirty(30)」は非常に似ていますが、主に2つの明確な発音の違いがあります。
単語のアクセント(強勢の位置):
- 13〜19の数字(-teen): アクセントは常に語尾(最後の音節)に置かれます。最後の音節で音を強く、長めに発音します。例:thir-TEEN、four-TEEN、fif-TEEN
- 例:thir-TEEN、four-TEEN、fif-TEEN
- 30〜90の十の位(-ty): アクセントは常に語頭(最初の音節)に置かれます。語尾は短く軽く発音します。例:THIR-ty、FOR-ty、FIF-ty
- 例:THIR-ty、FOR-ty、FIF-ty
語尾の音の違い:
- -teen: はっきりとした「n」の音で終わります(長めの「イーン」という響き)。
- -ty: 短くクリアな「イ」の音で終わります。
英語力を伸ばしながら基本フレーズで自然に自己表現し、詳しい例文を確認したい方は、ぜひ「英語での自己紹介ガイド」の記事も参考にしてみてください。
よくある質問
13(thirteen)と30(thirty)の聞き分け・使い分け方は?
主な違いはアクセント(強勢)の位置と語尾の音にあります。13(thirteen)は最後の音節にアクセントが置かれ(thir-TEEN)、はっきりとした「n」の音で終わります。一方、30(thirty)は最初の音節にアクセントが置かれ(THIR-ty)、短くクリアな「i」の音で終わります。
英語での西暦(年)の読み方は?
英語では、西暦の年は基本的に2桁ずつのグループに分けて読まれます。例えば、1985年は「nineteen eighty-five」、2026年は「twenty twenty-six」と読みます。2000年から2009年までの西暦については、一般的に「two thousand...」のパターンが好まれます(例: 2008年=two thousand and eight)。
英語での電話番号の伝え方は?
電話番号を伝える際は、数字をまとめて大きな数として読むのではなく、それぞれの数字を1桁ずつ個別に発音します。同じ数字が連続して2つ並ぶ場合は、「double」を使って表現することも可能です(例: 77=double seven)。
英語で「0」が「oh」と読まれる理由は?
電話番号、時刻、部屋番号などにおいて、数字の「0」は見た目がアルファベットの「O」に似ており、日常会話の中で「zero」と言うよりもスムーズで手短に発音できるため、慣習的に「oh」と読まれます。
参考文献(または「参照元」)
- • Cambridge University Press. (n.d.). Numbers in English. Cambridge Dictionary.


